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2008年4月 2008年5月 > 2008年6月




5月31日 リンツセミナー

5月30日 リンツ郊外のBAD ZELLでの水のセレモニー

5月29日 ウイーン郊外セミナー

5月28日 オーストリア国営放送の取材

5月23日 ザムザムの泉

5月21日 高樹沙耶さん来所

5月19日 BLEEPの日本語版「超次元の成功法則」登場

5月11日 波動カウンセラー講座最終日

5月7日  国際HADOインストラクター、レックスさん・サンディーさん来社

5月2日 ドキュメンタリーフィルム「Invocation」製作者エマニュエルさん取材に来られる



過去の日記



 

 

2008年5月31日(土)  リンツセミナー

今日の夕方は、ブルギさん主催のリンツセミナーですが、宿泊先には2件の取材が予定されていました。
写真の方は北ドイツから、列車で10時間かけて来てくれた、ラジオ局の人です。

会場にはご覧のように1000人の方が来てくれて、流石ブルギさんです。

主催者として挨拶をするブルギさん。

ドイツ語圏ではいつもオーストリア人であるラスモス君を紹介して少しスピーチをしてもらいます。

その日はとても暑く、会場の冷房も余り効き目がなく、また皆さんの熱気で、私は汗を一杯かきながら熱弁を振るいました。

30分のブレイクの間、ラスモス君は皆に取り囲まれて質問攻めにあっています。ドイツ語圏でのセミナーではいつもこのようになります。

皆さん暑い中にも拘らず、最後まで聞いてくれてご覧のようなスタンディングオべーションで無事幕を閉じました。

いつもドイツ語圏内の通訳はモニカさんにやってもらっています。彼女は日本の九州大学で学び教えていた人です。二人で手を繋いで皆さんの拍手に応えました。

その後舞台の上でのサイン会。1時間近く続いたでしょうか。

そして恒例の打ち上げ。始められたのはもう11時を回っていました。

 

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2008年5月30日(金)  リンツ郊外のBAD ZELLでの水のセレモニー

リンツはウイーンから車で2時間ほどの所にあります。
今日10時ころウイーンのホテルを出て、リンツに向かい宿泊先のBAD ZELL リゾートに向かいました。 ここは日本で言えば鉱泉保養所という感じの所で、その成分はラドンで神経痛やリュウマチに良いという事です。
その源泉の所で夕方から町の人が60人ほど参加して、その泉に対しての感謝のセレモニーが行われました。

泉のそばのちょっとした広場には、町の人が既に待ち受けていました。そして楽士が3人ほどいて、敬虔なる宗教音楽の下に、地元の牧師さんがお祈りをリードされました。

そして、近くの集会場のような家の庭で、私のショートスピーチと、質疑応答会が開かれました。

それが終わった後、皆さんから写真を一緒に撮ってほしいと言う事で、私は嬉しそうな顔をしています。10組以上の方と写真を撮りました。

最後には美味しいバイツエンビールのご褒美です。

のみならず、麻のビールも用意されていて、僕を驚かせました。皆さん僕の本を読んでいて、僕が麻の愛護者であることを知っていたようです。

一緒にそのビールを飲んでいる僕の右側の女性は、オーストリアの国会議員の方です。

 

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2008年5月29日(木)  ウイーン郊外セミナー

今日も午前中、ドキュメンタリーフィルムのインタビューがそのチームのスタジオでありました。スピリチャルグループの企画で、それなりにスタッフの数も多く都合10名ぐらいの方が働いていましたが、どんな作品が出来るのか楽しみです。

背景には水の創作デザインが用意されていました。

通訳は昨日に引き続いて、在オーストリア30年になられる、音楽家でもある方でした。

午後セミナー会場に車で向かいましたが、ウイーンの市街地をどんどん離れて行きます。そのうちに人家も段々無くなって、畑が多くなってきました。ウイーンセミナーと思っていましたが市外から1時間半ほど離れた隣の町でのセミナーだったようで、こんな田舎で人が集まるのかなと思い始めた時です。
車を運転していたラスモスが、「あつ、あんな所に看板がある」といって右前方を指差しました。

見ると写真のような大きな看板が草原の真ん中に立っているではありませんか!?

私はびっくりして車を止めてもらい、写真を撮ってもらうことにしました。まさしくそれは私の今夜のセミナーの巨大な宣伝看板でした。

更に少し走ると、今度はバス停にも、大きな広告が貼られており、しかもそれは一つのバス停だけではなく確認しただけでも、3箇所のバス停に貼って有ったのです。

そんな訳で、7時から始まったセミナー会場の町の体育館にはご覧のように600名を越える人が押しかけてくれました。

私はすっかり嬉しくなって、カラオケタイムで自慢のエーデルワイスを熱唱しました。

この方が、ブルギさんの友人で、この町ガンセルンドルフで健康食品の会社をやっておられるトムべゼネックさんです。

サインを沢山して、全部終わったのは10時半頃でしたが、それから皆で打ち上げです。

トムさん本当に有難うございました。

 

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2008年5月28日(水)  オーストリア国営放送の取材

昨日成田から、オーストリア航空でウイーンに入りました。今回は6月13日まで息子の博正君とウイーン・リンツ・リヒテンシュタイン・北イタリア・サンセバスチャン(スペイン)・アトランタに回ります。

今日は早速ホテルでオーストリア国営放送の番組の取材が組まれていました。オーストリアには過去何度も来ている所で、私の研究のこともよく事前に調べ把握されている方がインタビュアーでしたので、質問もよく洗練されており、楽しく受け答えをする事が出来ました。

ウイーンの町は相変わらず美しく、到る所に綺麗な花が有ります。

夜はウイーンでとても有名なアミューズメントパークにあるビアガーデンに皆と食事に行きました。

特徴のある大観覧車です。

これがこのビアガーデン自慢の生ビールです。

息子の博正君とブルギさん。ブルギさんは僕のオーストリアでのセミナーをもう何回も主催してくれている方で、過去にウイーン・ザルツブルグ・グラーツなどで、いつも会場を満席にしてくれる方です。

リヒテンシュタインのラスモス君とは北イタリアまで一緒の旅です。

先にいた隣の席のおじさんが、ご機嫌よく話しかけてきて何度も一緒に乾杯をしました。彼はウイーン郵便局の他の同僚と来ていました。

2杯目!

段々からみ始めてきました。でも何を言っているのかわかりません。

やはり僕が勝ったー

 

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2008年5月23日(金)  ザムザムの泉

あれは、2002年の事だったと思います。ドイツのハンブルグをセミナーの為訪れていた私の基に、サウジアラビア・ジェッダから一人の女性がその家族と共に、訪ねて来ました。私の研究成果を最初に発表した著書「水からの伝言」を見て共感して、いずれジェッダに私を呼び、セミナーをやって欲しいということを伝える為でした。私はもちろん彼女の熱意に感動して、二つ返事でそれを受けました。
その数ヵ月後、日本の東京にあるイスラム教会から一人の青年が私の研究所に訪ねてきて、その彼女から送られてきたと言う水を持ってきて、その結晶を撮影して欲しいと依頼してきました。私は、わざわざ遠いハンブルグまで来てくれたあの彼女の頼みならば、と言う事でその水を預かり、研究所のスタッフに撮影をするようにと指示しました。しかしその水は海水と同じようにミネラル分を多量に含んでいたのでしょう、結晶を直接撮影する事が出来ないと言う報告を受けました。で、私はその水を蒸留水で1000倍に薄めて再度撮影するように伝えました。いくら薄めても、その情報は残っている事を知っていたからです。その水がザムザム水であり、その結晶は次のような物でした。


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私たちの研究所では、通常一つのサンプル水を50のシャーレに約0.5ccずつ垂らして、それを凍らせその全てを顕微鏡で観察します。顕微鏡の光を当て観察する物ですから、氷は直ぐに溶けてしまいますので、観察時間は1氷片について2分ほどしか有りません。ですから全ての氷片から結晶を撮影出来るわけではなく、普通は5~10枚程度の写真しか撮影できず、その中からその水の代表的な結晶と思われるものを、私が選んで世間に公表する訳です。
このザムザム水の場合は、私は躊躇することなく1の写真を選びそれをザムザム水の結晶として世に発表しました。以上が「水からの伝言Vol.3」に発表したザムザム水の結晶の選考経過です。

それから約5年半ほど経った今年の3月、私はようやくジェッダに行く事ができました。結果的にハンブルグに来てくれた彼女が運動してくれて、ジェッダのある大学が私を呼んでくれたのです。
初めて私は紅海の上空を飛び、1万メートル上空からそれを観察しました。そしてその形が女性の子宮の形に似ているのかなと思い、機内地図で確認したところ、やはりそのような形でした。そして直ぐにメッカにあるという、ザムザムの水の事を思い出し、次のような発想を持ちました。

 

私たちの研究所では、丁度「羊水」の結晶写真撮影のテストを始めた所でした。韓国のある産婦人科の医師と共同しての研究です。その結果、羊水から直接には結晶は撮影できず、やはり蒸留水で5万倍に薄めなければなりませんでした。そしてザムザムの水はひょっとしたら、母親の羊水のような成分を持っているのではないか、と言う発想を持ったのです。それは紅海が子宮のような形をしていると思ったことから来た物ですが、ザムザムの水が聖水として色々な奇跡的効果を持っていると言う事が、何千年にもわたって人々に伝えられてきている、という事実は、そのためではないかと思ったのです。
母なる紅海から誕生してきた人々にとっては、その羊水であるザムザムの水はまさに、病んだ人々を癒す力がるのでは無いかという、私のロマンチックな着想による物で、決して科学的な検証を伴った物ではありません。
ただ、上に示したザムザムの水を希釈した水が作った結晶は、いずれも結晶の形が連鎖しており、その情報伝達力は、とても優れた特性を持っているものではないかと、私は体験から推理します。そして280日間の間に、受精卵から数10兆の細胞を創生する為には無くてはならない羊水の持つ情報伝達能力にも通じる物が有るのではないかと私は思います。

以上のような趣旨を、私の私見として今回の訪問先のジェッダの関係者にお伝えしたことは事実です。送られてきた新聞の記事の内容とは大分ニュアンスが違うようですが、日本語からアラビア語への難しい通訳の技術的な問題によって、それは起きてしまったことと思います。
しかし、私としてはこの事については、地元の方々と、あるいは現在羊水について共同研究をしている韓国の専門家の先生とともに、さらなる研究を進めたいと願っています。

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2008年5月21日(水)  高樹沙耶さん来所

 写真の美しい女性は、女優の高樹沙耶さんです。今日「麻ことの話」の著者、中山康直さんが連れてきてくれてご紹介いただきました。

高樹さんは、素もぐりの記録53メートルを持っていたり、千葉の白浜で自然農園をやっていたりと、半端でない自然派人間です。
私は日ごろから、芸能人の芸の意味を、草冠に伝えると解釈しています、つまり自然の心を伝える人であると思っていますから、彼女は本当の芸能人であると思います。何せ最近は、「ふんどし」愛好論をどうどうと発表されるぐらいの勇気を持った方ですから。
http://umoja-lani.sblo.jp/archives/200803-1.html (高樹さんのブログ3月12日参照)

きっと彼女とはこれからも良いお付き合いをする事になるでしょう。

写真右から二人目が、麻の中山康直さん、右がピースボートのスタッフ、山木健太郎さんです。類は友を呼ぶで、皆さん超自然派ですね。
中山さんとは、1999年以来の知り合いです。月刊「HADO」の新装創刊号が1999年4月に出版されて、その時の特集のテーマが「麻」でした。その関係で、麻の人たちとの交流が始まり、一時は会なども組織しました。

私はそろそろ麻の復権運動も、本格的に支援してゆきたいと思っていましたから、彼を結果的に連れてきてくれた育江さん(高樹さんの本名)は麻の女神になるのかもしれません。

 

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2008年5月19日(月)  BLEEPの日本語版「超次元の成功法則」登場

ご紹介が、大変遅れてしまいましたが、映画「What the Bleep do we know!?」の書籍版は、アメリカではかなりのベストセラーとなったのですが、この本の日本語版「超次元の成功法則」が先月ビジネス社から出版されましたので、ここにご紹介させていただきます。ビジネス社さんからの依頼で私が監修者となっていて、まえがきも書いていますので、それをお読みいただければ、この映画が何故作られたのかもお分かりいただけると思います。

BLEEPの日本版まえがきを以下に紹介します。

2002年の秋、1通の手紙が私宛に届きました。私の知らない人からのものでしたが、その手紙は私をそれから1年半後に世界的にユニークな水の研究者として紹介する招待状の役割を演じる事になりました。
差出人は日本人の方で、アメリカの友人から依頼され送らせて頂くという事で、次のような内容のものでした。

「私はアメリカ、シアトルの友人ウイリアム・アーンツ氏の依頼でこの手紙を書いています。ウイリアム氏は現在素粒子の世界のことを分りやすく解説するドキュメンタリーフィルムの製作を企画中です。すでにそのシナリオの大部分が進行しているようですが、なかなか納得のいく内容とはなっていないようです。どうしても抽象的な、そして一般の人には難解なデータしか得られていないようで、何かもう一つパンチに欠けると言う事で、最終的にクランクイン出来ずにいる、との事です。
そんな時に最近ウイリアム氏は、江本さんが出版された「水からの伝言」と言う写真集を、人から紹介され手にされました。そしてその中の写真が使えれば映画は出来ると、確信されたそうです。で早速彼は私に江本さんにコンタクトをとってその許可を得て欲しいと依頼してきたのです。如何でしょうか?」

1999年6月に自費出版で出版された「水からの伝言」は私の強い思いからその初版から日本語・英語のバイリンガルで出版されました。結果的に水は情報を記憶すると言う事を訴えているこの写真集は、日本人よりは欧米人のほうがより素直に理解してくれるに違いないと、私は思ったからです。そしてその見込みは見事に当たり、最初はヨーロッパ大陸、そして次にアメリカ大陸へと静かに伝播して行きました。ウイリアム・アーンツさんというまだ見知らぬ映画製作プロデューサーが、その本を手にし、その友人を介して私に連絡をしてきたのは、それが出版されてから3年と少し経ったときでした。
私はその手紙を頂いて素直に喜び、即座にOKのお返事を差し上げました。その直後に送られてきたその映画の企画書もとても立派な物で、本当に作る気が表れており、私は自分の写真がどのように使われるのかあれこれ想像し、胸をときめかしていました。
しかし、その後1年余り先方からはその進捗状況などについては何も連絡がなく、従って私の脳裏の中からはいつのまにかそのことは消えてしまいました。

2004年の4月に、私の「水は答えを知っている」(サンマーク出版)が、アメリカ・オレゴン州ポートランド市の出版社ビヨンド・ワード社から出る事になりました。それに伴い私の始めてのアメリカツアーが組まれる事になり、当初ロサンゼルスをはじめとする5箇所ほどでのセミナーが予定されていました。しかし何と直前の3月のはじめになって、それが一挙に13都市に膨れ上がったのです。
どうしてそうなったのか?
ウイリアム・アーンツさんという方が製作中であったドキュメンタリーフィルムが完成したのです。それが初めて映画館で上映されたのは2004年の2月の事で、その場所はオレゴン州ポートランド市で、何と「水は答えを知っている」のアメリカの出版社ビヨンド・ワード社のある町でした。そしてその映画をたまたま出版社の社長夫妻がそれとは知らずに見に来ていたのです。
彼らは映画の最も重要なテーマが、私の「水からの伝言」から紹介された6枚の結晶写真である事をやがて知り、大変に驚きます。そして直ぐに、映画チームと共同して、私の結晶写真が出てくる地下鉄の駅のシーンを中心とするトレーラー(予告編)のDVDを10000枚作ってもらい、新たに私のセミナーが予定された町を含めて13都市のオルガナイザーに事前にそのDVDを、プロモーション用として送ったのです。
その作戦は見事に成功しました。「水は答えを知っている」の出版、「WHAT THE BLEEP DO WE KNOW?」と名づけられたその映画の上映、そして私の講演ツアーと3要素が重なって、本も映画も、講演会も各地で大変な評判を呼ぶ事になったのです。

では、この映画の内容についてまずご紹介をしたいと思います。

マーリー・マトリン扮する主人公のカメラマンの女性は、聾者(ろうしゃ;耳のきこえない人)ですが、立派に仕事をこなしています。しかしいまひとつ内面的にすっきりすることがなく、結婚にも一度失敗していて男性不信感がぬぐえません。そんな彼女はひどい頭痛持ちで薬が手放せません。ですからとても綺麗な方なのですが、いつも沈みがちで魅力があまり感じられないのです。

そんな彼女に不思議なことが起こり始めます。ある日町を歩いているとバスケットボールが彼女の目の前にころころと転がってきます。それを無視して通り過ぎようとすると、「どうしてボールを拾ってくれないの?」と子供の声がします。見ると道路わきにあるバスケットボールのコートに黒人の男の子が立っていて、ボールをほうり返してほしいというような仕草をしています。彼女は面倒くさそうにそのボールを拾って、彼のほうにほうります。しかしそのボールはすぐにその少年の手から彼女にパスされます。もっとまじめにほうり返して欲しいというような感じで。

彼女は少しむっとしてそのボールを今度は少し強くほうり返します。でもまだダメダメという感じでボールがまた帰ってきます。……そんなやりとりが続いたあと、少年は彼女をコートの中に入ってくるよう誘います。でも彼女はためらってなかなか入ろうとしません。しかしついに根負けしてコートに足を踏み入れた瞬間、スクリーン上ではバリアのようなものが映し出されます。つまりコートの外の“場”とコートの中の“場”とが異次元となった、というイメージです。
コートに入った彼女は少年の巧みな誘導によって、昔バスケットボールの選手であった頃の自分を取り戻したかのように振舞って、一時の元気を取り戻すのですが、それが終わってまた日常の生活に戻ると、頭痛がまた彼女を襲ってきます。それは地下鉄の駅のホームでのことでした。薬を飲もうとしてその壜を取り出した彼女は誤ってその壜を落としてしまいます。彼女は思わずホームに散らばった薬を拾い集めようとします。そしてその間に到着した列車は走り去ってしまい、彼女は苦々しい気持ちで頭を持ち上げ、なにげなく反対側のプラットホームを見上げます。そう、この時点で僕の水の結晶写真は登場するのです。
その壁には“Message from Water”と書かれてあり、そのプラットホーム上には大きな結晶写真のパネルポスターが6枚ぐらい並べられているのです。傍らには説明係の女性が立っていて、それらの写真について人々に解説してくれています。 「これらの写真は日本の水の研究家・江本勝さんの研究所で撮ったもので、これは藤原ダムの祈りの前の水の結晶写真で、これが祈りの後の水の結晶写真、これが『ありがとう』という言葉を見せた後の水の結晶写真……」というようなきちんとした説明が続いて、(船井先生によって)愛の気を入れられた水の結晶写真(船井先生の)、“むかつく殺す”という文字を見せた水の結晶写真などが紹介されたのです。
彼女は電気ショックを受けたかのように立ち上がり、呆然と、しかし魅入られたようにそれらの写真を見続けます。その時、彼女の傍らにひとりの老人がスーッと近づきます。そして彼女におまじないのように言うのです。「意識で水の結晶を変えることができるのなら、意識で自分自身をどれほど変えることができるのか、想像してごらん」と。
そんなことがあってすぐのある日、彼女は今まで請けたことのない結婚式の撮影の仕事にしぶしぶ出掛けます。そこでいやなことがチョコチョコあって、彼女は不覚にもお酒を飲みすぎてしまい、悪酔いして破目をはずしてしまいます。翌朝激しい二日酔いとともに目覚めた彼女は、しかし何も覚えていません。そんなときドアの下から差出人のない郵便が届きました。彼女はそれを見て激しい自己嫌悪に陥ってしまいます。昨日の結婚披露宴での彼女の乱痴気騒ぎ振りを撮った写真がいっぱい入っていたからです。
彼女は鏡に映った自分をののしります。「お前なんか最低だ!」などと。しばらくそのシーンが続いたあと、彼女は水道の蛇口からポトリポトリと落ちる水を何気なしに見つめます。そして画面にまたあの老人が現れて同じことを彼女に言います。「意識で水の結晶を変えることができるのなら、意識で自分自身をどれほど変えることができるのか、想像してごらん」と。
ここでシーンは彼女が入浴しているところに変わります。しかし普通の入浴シーンではありません。ペンを持って何かを書いています。そう彼女の体のほとんど全身に何かを書いているのです。まるで刺青のように。何を書いているのでしょうか?それは可愛らしいハートのマークのデザインでした。足の先までハートのマークを書き上げた彼女は気持ちよさそうに目を閉じてその感触を楽しむかのようにいつまでもバスを使っていました。
翌日さっそうと町を歩く彼女がいました。とても美しく、昨日までの彼女とはまるで別人のようでした。そして川のほとりを散歩している彼女は今まで長いこと手放せなかった頭痛薬をくずかごめがけてポイと、まるでバスケットボールのシュートをするように投げ入れます。空中をくるくると回転していたその薬壜が屑篭に見事にゴールインしたとき、それは彼女が昔大好きだったバスケットボールに変わっていました。

以上が、この映画のストーリーの部分です。マーリー・マトリンと言う女優はご本人も聾唖者で1986年「愛は静けさの中に」と言う映画で、史上最年少でオスカーの主演女優賞を取った方として有名ですが、他には特に名前の知れた俳優は登場していません。
この『意識が全てを作る事が出来る』と言うテーマが、この映画の言いたい事で、それに対して、量子力学者、医師、生物学者、理論物理学者、宗教家、スピリチャルリーダーなど13名の方が登場して、その解説をインタビュー形式で行っています。
2004年3月から、西海岸をスタートしたこの映画は、色々な要因が重なって、その後直ぐに全米に広がって行き、大ヒットとなり、ドキュメンタリー映画としての観客動員数、その興行収益などで、かってない記録を作る事となりました。そしてそれはその後の3年間の間に世界の多くの国にも波及し、いわゆる「ブリープ現象」という言葉まで生み出す事になりました。多くの観客が複数回この映画を見る現象が起こったのです。私が記憶する中での最高回数は何と58回もこの映画を見るために映画館に通ったと言う人の話を聞いています。それだけ中身が濃く、見れば見るほど新たに気づかされることが多い映画であったと言う事なのでしょう。
残念ながら、この映画はまだ日本では公開されていません。私は2004年の11月にウイリアム・アーンツ監督を招いて赤坂のホテルニューオータニで、関係者を招いての試写会を行いましたが、日本人の方にはまだ時期尚早と判断されたのでしょうか、どちらの配給会社からも手は上がりませんでした。そして結果的に映画の後でアメリカで出版された本書が、このたびビジネス社さんから日本で出版される事になったわけです。
私としてはDVD版にしろ何にしろ早く映画のほうを日本の皆さんに見せて欲しかったのですが、結果的には本が先と成ってよかったのかもしれません。何しろ先端的な量子力学用語が飛び交う映画ですので、映画の字幕翻訳では十分に日本の観客にはその意味が伝わらなかったかもしれません。先にこの本をじっくりと読んでいただき、いずれ登場するであろう映画の方をご鑑賞頂ければ、更にご理解が深まる物と思います。
なお、現在角川書店より「ザ・シークレット」と言う本が出版されて話題を呼んでいますが、あの「ザ・シークレット」も実は、この映画と同じタイプのドキュメンタリー映画が先でした。このほかにも、現在世界では色々なドキュメンタリー映画が作られブームとなっていますが、その元と成ったのがこの「BLEEP」です。世界のスピリチャル志向の要因ともなったこの本を、そのような観点からも味わっていただければと思います。
さて、この本は具体的には次のような多分野に渡る先生方の研究成果や、スピリチャルインフォメーションによって構成されています。

「超次元の成功法則」目次
究極の問い/科学と宗教-大分裂/パラダイムシフト/現実とは何か?/視覚と知覚/量子物理学/観察者/意識/思考(マインド)は物質を超える/意識が現実をつくる/私が私の現実をつくる?/なぜ、われわれは魔法使いではないのか?/量子脳/脳の無限なる可能性/感情/依存/願望→選択→意思→変化/パラダイム-コインの裏側/からみ合う心/究極の重ね合わせ

そしてこれらを読む心がまえとして予め次のような事を心において読んでくださったら、さらに理解が深まるものと思います。「私たちは一体何を知っているのか!?」、「私とは誰か?」、「人生を生きる目的とは何か?」、あなたも究極の問いをしてみましょう。そのとき想像もつかない未知の世界への扉が開かれ、あなたの目の前に無限の可能性が広がります。何千年も昔から、人間は問い続けてきているのです。そして、古いモデルでは説明できないような発見があったとき、より包括的な世界を描ける新たなパラダイムへの転換を求められます。
歴史を振り返ってみると、古代文明において、「霊性と科学」は共にひとつの真理を追究するための方法でした。山や川や森に精霊を感じ、動物や植物、鉱物との調和した生活。科学とは、自然と人間が調和して生きるための方法だったのです。それが16世紀半ばの中世ヨーロッパにおいて一変してしまいました。教会が絶対的な権力を握り、コペルニクス、ガリレオをはじめ教会の教義に反するとされた人々が異端審問にかけられたり、抹殺された時代です。この頃から科学者は、物質のみの探求に専念するようになりました。神や魂といった問題に踏み込むことは、彼らにとって危険だったのです。そして、科学と霊性の間に溝が生じ始めます。デカルト、ベーコン、ニュートンと時代は進み、物質的な考え方が西洋思想に蔓延するようになりました。科学が進歩して生活が便利になる一方で、もはや霊性と切り離されてしまった物質の世界観は、自然破壊や環境汚染など様々な問題を生む結果となりました。私たちは問いかけます。「このまま破壊が進む一方だったら、地球は一体どうなってしまうのでしょう?」「物質でできた私たちは、死んだら灰になって終わりなのでしょうか?」
20世紀初頭、物理学者が光について探求していたときのことです。「光は波なのか?それとも粒なのか?」(この答えを知らない方は、今から新たな扉を開くことになりますね。量子力学についてはこの本にたっぷり書いてありますのでお楽しみください。)、どうやら私たちの「意識」が物質世界にも影響を及ぼしているらしいということがわかってきました。「私たちの意識が世界を創造するのか?」についても、科学的検証を交えてこの本に書かれていますので、読み進めながら考えてみましょう。

最後に、過去の歴史の中で二分されてしまった霊性と科学ですが、21世紀となった今日、この二つが再び統一された世界観へとパラダイムシフトする必要があるのではないでしょうか。そして、古代の人々のように自然と人間が調和して生きることを目的とした科学が新たに生まれたとき、瀕死に追いやられた地球は徐々に回復していくのではないかと思うのです。

 

 

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2008年5月11日(日)  波動カウンセラー講座最終日

3月から毎月2日、計6日間行われていた、波動カウンセラー講座の最終日であり、認定書授与式がセミナールーム「アストレア」行われました。

この企画は、心理学博士であり、大元教の出口王仁三郎の曾孫でもあるメキキの会会長、日本心理カウンセリング協会理事長の出口光さんとの、共同企画でスタートしたものですが、第1期36名が、本日無事に全授業が終了し、皆さんに対して、波動カウンセラー認定書・心理カウンセラー(初級)・四魂カウンセラー認定書が授与されました。

そのあと、受講生が連れてきたゲストを含めて懇親会が開かれ、3ヶ月の間に培われた同志的、兄弟姉妹的結合を更に深く強め、近い将来での再開を誓い合っていました。
私がそばで見ていても、本当に純粋で心の綺麗な人ばかりが集まり、ゆえに、本当の仲間に出会えた、という喜びに皆さんみちみち溢れて、なかなかその場を去りがたいという波動一杯の懇親会となりました。
いやーそれにしても出口光さんの、人の心の捉まえ方、そして皆を和する力、たいした物です。そしてそのスタッフの皆さんの動きとその連携、私も一度受講生になってみたいと感じたほどでした。

なお、第2期の波動カウンセラー資格認定講座は7月12日(土)にスタートします。詳細はこちらをご覧ください。

 

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2008年5月7日(水)  国際HADOインストラクター、レックスさん・サンディーさん来社

5月2日から、連休期間の6日まで、久しぶりに纏まった休日となりましたが、結果的に家で仕事していました。この日記を書く事や、溜まった原稿を書いたり、世界ツアーの結果生じた新しい仕事の企画とか、本当に沢山やる事があります。
そして今日は久しぶりの会社です。そんな中アメリカから波動インストラクターのレックス、サンディー夫妻がやってきました。彼らが企画した結晶写真と音楽のコラボレーションが、研究所で採用されて、その具体的な打ち合わせの為にやってきたのです。
彼らは大変多才な夫婦で、今もやっているようですが、アニメの声優を長い事やってきています。アニメといえば日本のものが多いわけですが、もう10年以上もやって来ているようで、そのせいか大変な親日家でもあります。例えば、ルパン3世とか、五右衛門とか、魔法使いサリーとか、ガンダムだとか、いろんな日本アニメのアメリカ版の声優を夫婦でやってきているのです。
さらにご主人のレックスは音楽家でもあり、作曲・編曲・演奏・歌と何でもこなします。そんな彼らは、3年ほど前から「水」の重要さに気づき、H2Omというミネラルウオーターの製造販売の会社をつくり、私のところの門下生となったのです。(http://www.h2omwater.com/

彼らは、12日まで日本にいますが、研究所との共同のお仕事がどんな形になってゆくのか、私はとても楽しみにしています。


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2008年5月2日(金) ドキュメンタリーフィルム「Invocation」製作者エマニュエルさん取材に来られる

昨日は、3月23日(日)以来、実に38日ぶりの休日を頂きました。よくまあ、こんなに働けたなあと神様に感謝したい気持ちです。何せ昨年の9月に入院騒ぎを起こした時には、ひょっとしたらもう海外には出られないかなあと、悲観的になっていたことも有ったのですから。これももう一人の神さんのおかげです。

さて、今日は「Invocation」(神への願い)というドキュメンタリー映画を製作のため、世界のスピリチャルリーダーを巡って取材撮影を続けている、フランス人のエマニュエルさん一行が、お見えになりました。既にアービン・ラズロー、フリチョフ・カプラ、ディーン・ラディン(ノエティックサイエンス)、ジム・キャリー(俳優)や、各国の宗教人を撮影していて、今回は日本で私のほか何人かを取材に来られたのです。(http://www.youtube.com/watch?v=H-tbQ8Lof7A )
そのインタビューの内容は、次のような物でした。これを読めば、この映画の目的がお分かりになると思います。

1)今日、だれもが認めているのは、この地球が少しずつ死に向かいつつあるということですが、その運命に対抗するために何ができるかということに関してはよくわかっていません。そして、70億弱の人口の中で起きているのは、戦争だったり、酷い状態での生活です。そこで、質問ですが、では神はいったいどこにいるのでしょうか?そもそも神とはなんなのでしょうか?

2)宗教と神の関係はどういうものだと思いますか?人間にはこの両方が必要なのでしょうか?

3)完全な無神論者は、神なんて存在しない、むこうの世界にはなにも存在しないんだ、という主張を貫きます。科学的に見て、この「無」という概念はあり得るのでしょうか?もしくは、この「無」と表現されているものは本当は「何か」であり、それはコントロールできないもの、わたしたちに影響を与えないもの、ということでしょうか?

4)科学者は、私たちは宇宙全体を構成しているものの10%(主に水素とヘリウム)しか理解できていないという見解のようです。あとの90%の「混合」はまだ解明されておらず、「ダークマター(闇の物質)」「隠れた物質」と呼ばれているようです。 これは「神」でしょうか?

5)神とは、意識の変容した状態の結果をいうのでしょうか、又は、実際にむこうの世界には存在しているものがあり、私たちの無意識の状態や顕在意識状態が望もうとも、なんの関わりもないのでしょうか?

6)私たちは、今、ついに移行の次期に入っており、やがて物質主義とスピリチュアリズムをつなぐことができるようになるのでしょうか?科学が「神」を出会える日も近いのでしょうか?そこへ行き着くまでには何が必要なのでしょうか?

7)「グローバルマインド」と呼ばれているものは本当にあるのでしょうか、そして、科学的にいうと、これが神という概念に最も近いものでしょうか?宇宙というのは意識のクモの巣のようなものなのですか?

8)私たちはお互いに影響しあっており、インパクトを与えあっているのでしょうか?私たちがお互いにつながっており、全ては一つであるということを、少なくともミクロの分子レベルでは証明できるのですか?

9)分子、プロトン(陽子)、電子、などは自分で思考するのですか?私たちを構成している分子は私たち自身でコントロールできるのでしょうか、それともコントロールされているのでしょうか?
ダーウィンの進化論に我々は完全に、そして科学的にも、承認することができるのでしょうか?もしくは、なにか「知性のデザイン」のようなものがあるのでしょうか?

10)全ての宗教は究極的には神につながり、神に対する「理解」と「感覚」は皆同じだと思います。そこで、私たち人類が、それぞれに違った信仰を持っていても、神のもとで「ワン・ピープル(一つになった人々)」として、お互いを尊重し合い、一つになる、ということが考えられるのでしょうか?

11)スピリチュアルであることと宗教的であることの違いはなんだと思われますか?

12)宗教を信じない人でも神を信じることは出来ますか?

13)私たちはなんらかの形で皆つながっていると感じられますか?また、私たちが「ワン・ピープル」「ワン・プラネット(一つの惑星)」「ワン・ユニバース(一つの宇宙)」として、自分を超えて一つになるためには、このことだけで充分だと思いますか?

14)どうすれば神に近づくことができるのでしょうか?人間が神聖なる存在になることはできますか?ご説明があればお願いします。

15)私たちは神という存在に対する疑問にばかり気をとられて、例えば悲惨な状況、戦争、貧困などの実際の問題を軽視していると感じますか?私たちは神について「悩む」ことを手放し、私たち自身や他者をお互いに助け合うということに、集中できないのでしょうか?

16)神とは非常に深刻で劇的な話題のように見うけられますが、神はユーモアのセンスもある存在だと思いませんか?もしそうであれば、神に関するジョーク、または、神に関するあなたのお気に入りの体験をお話くださいますか?

以上のような質問が私に全部きたわけではありませんが、私は水は神のメッセンジャーという考えから、自分の思うところを自由に述べさせていただきました。なかなか良いインタビューだったと思います。
エマニュエルさんはこの映画をアメリカの大統領選挙までには完成させたいと言っておられましたが、是非日本でも上映されるようになってほしい物です。

なお、私は他に取材をすべき日本人がいたら是非紹介して欲しいと彼に依頼されましたので、幣立神宮の春木宮司、同世界平和道場の佐藤さん、メキキの会(出口王仁三郎の曾孫でもある)の出口光さんをご紹介させていただきました。そして彼らは2日と4日にかけて、それぞれのところに行き、取材をしてくれたのです。ついに幣立さんや大本教が世界に発信されるかもしれないのです。先の竹内文書のスペイン語版出版といい、私の役割はこういう事にもあるんだと、すっかり納得をした次第でもあります。

この映画の完成上映、とても楽しみです。

エマニュエルさんら撮影クルーと、私の左の人がエマニュエルさんです。

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