今回のサンバレー行きについては、今年の5月にお会いしたアイダホ州の実業家ソコロフさんのことを語らずしては、皆様にご理解を頂くことは出来ません。
レイモンド・ソコロフさんは不思議な人です。地元のある新聞には“戦略的投資情報家”と紹介されていましたが、実際にお会いしてみると、実に誠実で清らかな感じの人で、肩書きからくるおどろおどろしいものは、全く感じさせません。
彼と最初に会ったのは、今年の5月27日のサンバレーフェスティバルで私が基調講演をやったときに私を紹介してくれた時でした。ちょうど前日は国連でのプレゼンテーションを終えたばかりで、その日は朝4時おきで、ニューヨーク・シカゴ・ソルトレーク・サンバレーと乗り継ぎ、夕方からの講演にようやく間に合った時でしたから、流石にくたくたでしたが、初めて会った彼の印象はとても背が高く、にこやかな笑み、そして僕の手の倍はあるかと思われたその大きな手でした。
そしてサンバレー滞在の最終日、私は彼の豪邸に招かれました。そのときに彼は9月11日にダライラマ法王をこの地に招き、1万人集会、子供たちとの対話集会、ソコロフさんの顧客に対しての講話会があることを、私に話してくれました。
ソコロフさんとダライラマ法王はかねてからのご親友との事で、9.11・4周年を記念して平和集会を企画されたのです。そしてなぜか熱心に私をそれに参加するようお誘いくださいました。
それというのもソコロフさんは私の本「水は答えを知っている」の大ファンで、500冊も購入してくださり、顧客や知人に送ってくれたそうです。そして私の愛・感謝論の延長上にダライラマ法王の「慈悲論」があるとも言われ、だから是非一度紹介したかった、ということでした。
感激屋の私は、特にそのころアメリカに予定は無かったのですが、喜んでお受けして、今日当地の高等学校のグランドで行われた、1万人集会に、妻・息子夫婦・通訳の宮澤君、さらには、ビヨンドワード社のリチャード夫婦らと参加をしたのです。
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ビヨンドワード社社長夫妻とスタッフ
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有名な作家夫妻と |
快晴の会場には、10,000人の人がぎっしりと詰めかけ、法王の話を感動を持って聞いていました。法王の話の要旨は次の通りです。
Altruism and Compassion
利他主義と慈悲の精神
-Fully engaged in one's problem but to solve it with compassion
and with meaningful dialogue.
‐自分の問題にしっかり関わりながらも慈悲と意味のある会話、コミュニケーションの中での解決法を探すこと。
-True compassion should be compassionate to one's self first--and
then should also extend to others as well.
‐心の慈悲とは自分に対してまず第一にもつこと、そしてから、又その後でなくては慈悲は他に与えられない。
Important to have: 大事なポイントとして各自覚える事は:
1. Self confidence 自信
2. Self respect 自尊心
3. Hope 希望
-Remember to be conscious of the wider perspective
of things and be realistic. People's perception of a particular
thing is 90% exaggerated and thus we experience negativity, anger,
fear and frustration.
-常に現実性を忘れずに、幅広い観点を意識すること。人々の観点、感覚とは90%の場合大げさにとらえられているのでネガティブで、怒り、恐れ、フラストレーション(欲求不満)を感じる。
-The 20th century was the most violent and the
most important century for us humans. The world is getting better
because there were not talks about human rights, equality, etc
before but now we do.
-20世紀が過去の人間の歴史の中でもっとも激しく、乱暴な時期だったがその反面、一番人権、平等性等が持上げられ、フョーカスされた。
-Look forward with full of spirit and determination
-常に前向きに、精神をフルに活動し決意をもって生活を送る事。
-21st Century is the century of dialogue and
compassion and some of the most important issues we need to tackle
are: environment, the gap between the rich and poor.
-21世紀は会話と慈悲の世紀である。環境問題、貧富の差などが色々な社会、世界問題の中でももっとも大事な事項であろう。
-Now more and more business people are incorporating:
spiritual values, morality and values into their business.
-今日、神(宇宙)の力、精神的な思考、倫理等を価値観として会社の営業に組み込んでいる事業も増えている。
-Analyze reality: develop a certain conviction;
you must first change, only then can you change others and to
understand others.
-+現実を分析する事:信念、確信を定めよ:まず自分が変わる事、その後でしか他の人、事は変えられないし理解できない。
HOW TO SOLVE ISSUES 問題解決法
1. First, look within
1.まず自分をみつめること。自分内を見直す。
2. Personal contact:
2.パーソナルなコンタクト:(個人的に人々と付き合う、向かい合う):
-meet with scholars, examine the differences
and similarities
-学者などと付き合う、相違点と類似点を把握する
-meet with practitioners, exchange personal
experiences
-医師、エキスパート(専門家)などと個人的な経験を交わす
-silent meditation and group meditation
-黙想をする、個人でそしてグループでも
-leaders of different tradition come together
and speak the same language: peace
-違う伝統をもっているリーダーとの会議、しかしそこでの言語は皆同じ:平和
The above 4 points are useful when promoting
religious harmony
(上記の4つのポイントは宗教などでのハーモニー、和解などに役立つ)
If you want to change the community, remember
that we are all the same: same human being; same potential...so
make some changes!
地域社会を変えたければ常に我々は皆同じだと言う事をわすれないこと:同じ人類である、ということ、、、ですからあなたも自分の回りの社会に変化をもたらすことは十分可能ですよ!世界をいい方向へどんどん変えて行きましょう!

ダライラマ法王
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